ベーグルは低カロリーで、低脂肪。さらに、たんぱく質が多く、栄養価が高いと言われます。
また、見た目にも丸くてオシャレです。
ですが食べてみると、見かけとは裏腹に結構ハードですよね。
幾つも買ってしまったけれど、どうやって食べたらいいのかな?
コストコで12個も買ってきたけど、食べ飽きてきた。
業務スーパーでも買えるようになってきたけど、どう食べるパンなの?
と感じてる方に、ヒントとなる情報やおススメを纏めてみました。
ベーグルの食べ方の基本は解凍方法
ベーグルは冷凍すれば1か月程度は保存できるのですが、問題は解凍です。
解凍方法を間違うと、一気においしくなくなりますから、面倒がらずに解凍は丁寧に行ってください。
基本は常温解凍です。冷凍庫から出したベーグルを、ラップを取らないで室温で解凍します。
解凍時間は季節にもよりますが、2~3時あれば大丈夫です。
ベーグルをそのまま食べる
「美味しいパンは、そのまま食べたい」という方も多いのではないでしょうか?
日本で売られているベーグルは、そのままでも美味しく食べられるように、改良されている物が少なくありません。ですが、そうではないベーグルもたくさんあります。ここが他のパンと違うところです。
特にコストコのベーグルや、NYベーグルとして売っているベーグルは、本場のベーグルレシピなので、日本人向けのアレンジはあまりされていません。このようなベーグルは一般的に、硬くて甘みが少なくなります。
本場テイストのベーグルが苦手な方には、少し軟らかめに焼かれた、日本人向けのベーグルがおススメです。
例えば、ベーグル&ベーグルには、原料に牛乳や米粉などを加えることで、ソフトに仕上げられたベーグルがあります。 その他のベーグル店でも、柔らかめのベーグルを作っている店がたくさんありますので、試してみて下さい。
ベーグルを温めて食べる
ベーグルは上手に温めると、格段においしくなります。
但し、いったん温めたら、冷める前に食べきるようにしてください。冷めるとおいしくなくなるだけではなく、硬くなってしまうからです。
お弁当にベーグルを持って行くような場合には、決して温めてはいけません。
暖めるなら、食べる直前に会社や学食のレンジで温めましょう。
ベーグルをモチモチさせる温め方
モチっとさせたいなら、ベーグルを切る前に温めた方が上手く出来ます。
- ベーグルの表面を少し湿らせます(ベーグルの中の水分が抜けにくくなります)。
- 電子レンジでチン(500wなら25秒程度 1000wなら20秒程度)
この2ステップだけでも、ふっくらとしたベーグルになりますが、その後トーストすると更においしくなります。
トーストの時間は500wで4~6分が目安ですが、ベーグルを切ってある場合や、トッピングが載っている場合には、少し短めにして下さい。
ベーグルをサクッとさせる温めかた
ベーグルをサクッとした食感で食べるには、「強火で短時間」がポイントです。
先ずはキチンと解凍してから、予熱したトースターで表面の色が変わるまで、焼いてください。
切ってから焼く場合には、断面が良く焼けるようにすると、パリッとした食感になります。
チョコレートチップが入ったチョコチップベーグルなども、強火で焼くとチョコレートの味が引き立ち、格段においしくなります。
冷めても美味しいベーグルは?
ベーグルは、温かいうちに食べた方がおいしいのですが、冷めてもおいしいベーグルを探しているなら、生地に小麦粉以外の材料を練り込んだベーグルを試してみて下さい。
例えば、ベーグル&ベーグルのクロワッサンベーグルや米粉70には、原料に乳製品や油を使っているので、生地が冷めても固まり難くなっています。
一方でコストコなどのNYスタイルベーグルは、生地に乳製品や油が加えられていないので、冷めると直ぐに硬くなります。
この点を理解して、原料に卵や牛乳が加えられているベーグルを選ぶようにしましょう。
更にクリームチーズやポテトサラダ、パテ、ジャムなどの水分量の多いものを挟むようにすると、硬くなるのを抑えられます。
ベーグルをサンドで食べる
ベーグルの定番は、何と言ってもサンドです。 NYでも、サンド以外の食べ方は、あまり見たことがありません。
サンドにするなら、焼いた方がおいしいのですが、すぐに食べない場合は、焼いて時間が経つと硬くなるので、焼かずに作ります。
ベーグルサンドの種類
NYでのベーグルサンドの定番はLOX(ロックス)です。スモークサーモンをベースに、クリームチーズ、ケイパー、オニオンなどを挟みます。
LOXは具材を載せるだけ。とても簡単で、美味しいので、NYでも大人気のベーグルサンドです。
ですが、ベーグルの楽しみ方は千差万別。特にLOXにこだわる必要はありません。自分の好きなものは何でも挟んでみて下さい。
もしも挟むものに迷うなら、サンドイッチやハンバーガーを参考にしてみて下さい。
例えばこんな具材です。
ベースとなる具材 | レタス、トマト、ピーマン、オニオン、人参、ベビーリーフ、オリーブ、ケイパー、ピクルス、ハラペーニョ… |
メインとなる具材 | スモークサーモン、シュリンプ、ローストビーフ、ハンバーグ、サラミソーセージ、焼豚、チキンの照り焼き、タンドリーチキン、生ハム、ベーコン、スクランブルエッグ、目玉焼き、アボカド、ツナサラダ、マカロニサラダ、ごぼうサラダ… |
味付け | スライスチーズ、クリームチーズ、マヨネーズ、マスタード、オーロラソース、ケチャップ、フレンチドレッシング、イタリアンドレッシング、サウザンアイランドドレッシング… |
これらを組み合わせるだけでも、相当なバリエーションが出来ます。
ベーコン+レタス+トマト+タマゴ+クリームチーズ
焼豚+オニオン+ベビーリーフ+マヨネーズ+粗びきマスタード
ハム+ごぼうサラダ
スモークサーモン+トマト+オニオン+クリームチーズ+ケーパー
スイーツとして楽しむなら、このような具を使ってもいいですね。
デザート用の具材 | イチゴ、リンゴ、ブルーベリー、ドライフルーツ、フルーツ缶詰 |
デザート用の味付け | クリームチーズ、生クリーム、水切りヨーグルト、フルーツソース |
その他にも、こんなサンドイッチも出来ます。
きんぴらごぼうのベーグルサンド
これは吉祥寺の紅茶専門店で出されているベーグルサンドです。
豚冷しゃぶサラダのベーグルサンド
これは私がダイエット食をイメージして作りました。 フレンチドレッシングで味付けしています。
ベーグルのアレンジは無限に作れます。先ずは冷蔵庫の中にある物を確認して、挟めそうなものを探してみては如何でしょう。
前日のおかずの残りでも、結構おいしいサンドが出来ます。
まとめ ベーグルはエンドレスです
如何でしょう
ベーグルの食べ方は、とても自由です。ご自身がおいしいと感じるものを挟んでみて下さい。
もし迷ったら、サンドイッチやハンバーガーを想像してみてもいいでしょう。
スモークサーモンが定番となっていますが、それだけではなく、サンドイッチやハンバーガーに挟んでるものなら、大抵ベーグルにも挟めます。
ベーグルに挟むものに迷ったら、ハンバーガーやサンドイッチを思い浮かべてみるのも手ですよ。
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