ベーグルのもっとおいしい食べ方をシェアしましょう。
ベーグルがおいしくないなら、これからご紹介するアレンジを試してみて下さい。ベーグルの少し違う一面が見えるかもしれません。
「余ったベーグルの使い方に悩んでいる」という方は、今までとは違う食べ方を考えてみませんか?
例えば何かを挟むのではなく、ベーグルをフライパンで焼いてしまうとか。
マンネリの防止に、他の人のアレンジを覗いてみましょう。
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ベーグルのアレンジ 新しい食べ方やレシピを見つけよう
ベーグルを今までとは違った食べ方で。
先ずは定番のおススメレシピをご紹介します。定番ですが、食べたことが無いレシピがあるかもしれません。
ベーグルのシンプルアレンジ 焼くだけ、塗るだけ、載せるだけ
イロイロ挟むのが面倒、食材が足りない、時間を節約したい、
そんなときの「焼くだけ」「塗るだけ」「載せるだけ」のアレンジです。
このレシピはとても簡単ですが、2つだけ気を付けて欲しいことがあります。
ベーグルを焼くときは片面だけ焼く
切った面を焼くのがおススメです。表面を焼くと硬くなりやすいだけではなく、トッピングが焦げてしまうからです。
ベーグルが焼けたらすぐ食べる
熱を加えて膨張した水分は冷めると一気に抜けてしまいます。そうするとベーグルが硬くなり、おいしく食べられません。食べるのは温かいうちに。
作ってみました
はちみつバターベーグル
半分に切ったベーグルに、バターを載せてトーストします。焼けたらはちみつを乗せましょう。メイプルシロップでもいいです。
はちみつやメープルシロップを載せてから焼くと、サクサクとしてラスクのような食感になります。
ピザ風ベーグル
半分に切ったベーグルにピザソースを塗り、とろけるチーズを乗せて焼きます。
お好みで、サラミやピーマンを乗せてもGood! ちょっとした手間で、食卓が一気に明るくなります。
ピザソースが無かったら、ケチャップでもOK! 十分美味しく食べられます。
サラミやハムを載せるなら、最初の1枚でベーグルの穴を塞いでください。そうすれば具がたくさん載せられます。
クリームチーズとブルーベリーのオープンベーグル
焼いたベーグルにクリームチーズを塗って、ブルーベリーを載せるだけ。
ブルーベリージャムでもOKです。
スモークサーモンやツナでベーグルサンド ◇シーフード系◇
ベーグルレシピの王道。シーフードを使ったレシピです。
ベーグルとハンバーガーが一番違う点は、ベーグルの方が遥かにシーフードを引き立てること。
普通のパンだと少し水っぽくなってしまうシーフードサンドも、ベーグルならピッタリ合います。
ぜひ一度は試してみて下さい。
LOX スモークサーモンのベーグルサンド
LOX(ロックス)とは加工したサケのこと。これを食べずにベーグルは語れないというくらい、メジャーな食材です。ベーグルでLOXと言えば、クリームチーズの上にスモークサーモン、オニオン、トマト、ケーパーなどを乗せたものが一般的。
アメリカンサンドイッチの王様はBLT(ベーコン、レタス、トマト)ですが、ベーグルの王様は間違いなくLOXです。
このアレンジのコツは、サーモンをたくさん挟むこと。ベーグル1個に少なくても3枚、出来れば6枚くらい挟んで下さい。
ケーパー(花のつぼみの酢漬け)やオニオンなどを加えるとベストですが、クリームチーズとスモークサーモンだけでも十分美味しく食べられます。
スモークサーモンではなく、サーモンマリネでもGood! 但しマリネの場合には、水分は除いて具だけ載せた方がベターです。
作ってみました!
サーモンとオニオンのベーグルサンド 載せるだけで最高の朝ごはん
ツナのベーグルサンド
ツナのサンドイッチはポピュラーなのに、ツナベーグルはあまり見かけません。
スモークサーモンやローストビーフにおされて、日本では少し脇役のような立ち位置ですが、NYではLOXと双璧をなすメジャーなベーグルサンドです。
ベーグルの硬さやモチモチ感が少し苦手な方は、まずツナサンドを試してみて下さい。ツナサンドは水分を多めに含むので、口の中がぱさぱさにならずに、過度なベーグル感を消してくれます。
ツナを挟むときには、マヨネーズと混ぜてから。 隠し味に粗びきマスタードを加えてもおいしいですよ。
作ってみました!
シーフードベーグルを作る。 見た目より旨味
ヘルシーベーグルの定番 ◇サラダ系◇
野菜だけのハンバーガーは、なんだか寂しいものですが、ベーグルは大丈夫です。
野菜は単なる引き立て役ではありません。主役にだってなるのです。
ベジーベーグル
肉類を使わないベーグルです。レタス、トマト、オニオンスライスなどをベースにして、アボカドやチーズなどでボリュームを出しましょう。
味付けはクリームチーズでも良いのですが、私はフレンチドレッシングやマヨネーズを使います。 どちらもおいしく食べられます。
作ってみました!
牛肉・チキン・ハムやチーズのベーグルサンド ◇お肉系◇
NYのパワーブレックファースト仕込みの本格アレンジ。お腹いっぱい食べて、ニューヨーカー並みの野心と向上心を手に入れましょう。
パストラミベーグルサンド
パストラミは、コショウで味付けしたハムです。アメリカではベーグルだけではなくピザにも好んで使われています。サラミソーセージから油分をカットしたような味です。
このパストラミを薄く切って、豪快にベーグルに挟みます。
更にアメリカンスタイルにしたいなら、とろけるチーズを乗せて焼いてもGoodです。
タンドリーチキンベーグルサンド
ポピュラーなインド料理、タンドリーチキンをベーグルで挟みます。
タンドリーチキンは、専用調味料を使えば簡単に出来ます。
タンドリーチキンをベーグルに使う時には、骨なしのチキンで。
インド料理でラッシーを飲むように、インドスパイスとヨーグルトの愛称は抜群ですから、水切りヨーグルトを一緒に挟むとおいしくなります。
クリーム系のドレッシングでもマッチします。
牛肉のベーグルサンド
ベーグルでハンバーガーを作ると、一気にボリュームが増します。
ベーグルはハンバーガーのパティよりも歯ごたえがありしっかりしていますから、ハンバーガー以上に満腹感があります。
大食漢でも、満足できるベーグルサンドです。
ハム&チーズメルト・ベーグル
ベーグルにハムととろけるチーズを乗せてトースターで焼きます。
溶けたチーズと、ハムの相性はバッチリ!
どちらも塩気があるので、見た目以上に満足感が得られます。
冷蔵庫に良く入っている食材で作れるのも嬉しいアレンジです。
作ってみました!
焼豚マスタードベーグルサンド 肉の旨味と。マスタードの酸味が絶妙!
ビアソーセージ・ダブルチーズベーグル チーズの酸味+ビアソーセージの旨味
インスタ映えするベーグルサンド ◇スイーツ系◇
最近はNYでもカラフルなベーグルが人気です。NYの色どりは日本人にはきつすぎるので、適度にアレンジして、食材の色を引き立たせましょう。
スイーツ系ベーグルは、一口で食べられる大きさで作ると食べやすくなります。
ジャムベーグル
トーストしたベーグルに、クリームチーズとジャムを載せるだけで、こんなにカラフルになります。
もちろん、ブルーベリーやアプリコットでもOKです。
イロイロな色のベーグルを並べると、更に見栄えがします。
フルーツベーグル
クリームチーズを塗った上に、フルーツを並べるだけで、とても華やかになります。
食べやすいように、ベーグルを4分の一にして下さい。
普通のクリームチーズでも十分美味しいのですが、デザートとして楽しみたいなら、もともとレーズンなどが入った、甘いクリームチーズを使っても良いでしょう。
ベーグルはまずい! と思った時のレシピ
「ベーグルが好き」と言う人と「キライ」と言う人の一番の違いは、温め方と焼き方です。
もしもベーグルがおいしくないと感じるなら、次の点をチェックしてみて下さい。
ベーグルはもともとおいしくない?
「ベーグルは味気なくて、おいしくない」とい言う方が多くいます。
一方でベーグルをおいしいという方は「良く噛んでいると、なんとも言えない味が広がってくる」と言います。
実はベーグルは、好きな方にとっても「ちょっと噛んだだけではおいしくないパン」なのです。
もしベーグルが美味しくないと感じるなら、少し時間をかけて噛んでみて下さい。
今まで気付かなかったおいしさが見つかるはずです。
ベーグルは温めるとまずくなる?
少し噛んだだけではおいしさを感じられないベーグルは、温め方や焼き方を間違えると、更に取り返しがつかないまずさになります。
その原因は油分です。ベーグルは卵、バター、牛乳などを使用しないので、油分が含まれていないのです。
普通のパンの場合、温めたり焼いたりして水分が飛んでも、油分は残ります。その油分がパンのしっとり感を残してくれるのです。
しかしベーグルには油分が含まれません。
水分が抜けたら、、、、もうガチガチです。
これがベーグルをまずくしてしまう、最大の原因です。
ベーグルを、普通のパンと同じように温めたり焼いたりしてはいけません。目安としては普通のパンの半分の時間です。
焼く時の温度は変えずに時間を短くします。低温でも時間をかけて温めれば、水分はどんどん抜けます。
温めたり焼いたりした後は、冷めないうちに食べて下さい。冷める過程で水分が更に減るからです。
かたくなったベーグルはピザにしよう
水分が抜けてしまい、硬くなってしまったベーグルは、ピザにできます。
硬くなったベーグルを薄く切って、ピザ生地として使えば、片手で簡単につまめるピザになるのです。
ベーグルをフライパンで焼いてフレンチトーストに
ピザにすら出来ないくらい硬くなってしまったベーグルは、フレンチトーストにしてみて下さい。
卵液に一晩浸けるので、硬いベーグルでもなんとかなります。卵液の分量は、ベーグル1個に対して、卵1個、牛乳60ml 砂糖大さじ1/2 位です。
お好みで砂糖を増やしたり、バニラエッセンスを入れてもOK。
硬さが酷い時は、ベーグルを食パンの8枚切りくらいの厚さに切って、卵液がきちんと染み渡るようにします。
フライパンで焼くときは、バターなどで油分とコクを足してあげましょう。
ベーグルにおススメの食材
最後に、ベーグルに挟むとおいしい具材をご紹介します。
実はベーグルに挟むものは何でもいいのです。
例えば、今NYで大人気なベーグル店、Absolute Bagelでは、だし巻き卵風の卵焼きを挟んでいます。
あなたがおいしいと思う具材なら、何を挟んでも良いのですが、これから挙げる材料が冷蔵庫にあったら、まずそれを使って試してみて下さい。
クリームチーズ
何はともあれ。一番の定番です。クリームチーズは製法も口当たりもチーズとヨーグルトの中間にありますので、癖が無く、食べやすいのが特徴です。
ケイパー
ケイパーは花のつぼみの漬物ですが、日本の漬物とは少し違った塩味がします。日本ではあまりメジャーではありませんが、NYベーグルには欠かせない食材です。
スモークサーモンを挟むときには、是非ケイパーも添えて下さい。
少量で良いアクセントになります。
スモークサーモン
安売りしてたら見逃さないでくださいね。少々お高い食材ですが、ベーグルには欠かせません。
マヨネーズ
クリームチーズの代わりに用います。サーモンと合わせてしまうと、サーモンの味が消えてしまうのですが、ベジーベーグルを作るときには、結構使えます。
フレンチドレッシング
チーズがあまり好きでないなら第一候補です。クリームチーズの代わりに使ってみて下さい。
サウザンアイランドドレッシング
基本的な使い方はフレンチドレッシングと同じですが、サウザンの方が甘味があります。お子様にもおススメです。
ローストビーフ
お肉好きには欠かせません。食欲をそそる食材です。
その反面、カロリーが気になるところですが、ローストビーフはもともと脂肪分が少ない赤身肉を蒸して作るので余計な油分が取り除かれ、低カロリー、低脂質なのです。
カロリーはステーキ肉の2/5しかありませんから、安心して食べてください。
エビ
個人的には、ハンバーガーとベーグルの違いが一番出るのがエビだと思います。ハンバーガーに使われるエビは、たいてい揚げてありますが、ベーグルには蒸しエビがおススメです。
プリプリした食感とルックスの最高バランス!
揚げずに蒸すので、ダイエットにも効果があります。
シーフードミックス
冷凍庫に残ってませんか?
少しだけ残って、使いきれない時には、茹でてベーグルに挟んでみて下さい。
クリームチーズを塗った上に乗せても良いですが、ドレッシングとあえて、レタスと一緒に挟むのがおススメです。
ツナ缶
ツナ缶が余っていたら、セロリやネギ、キュウリなどと一緒にマヨネーズであえてから挟んでみて下さい。
水分があるので、少し硬めのベーグルでもおいしく食べられます。
オニオン
玉ねぎは結構好みが分かれますが、辛みを上手く抜けばおいしくなります。
玉ねぎの辛みを抜くコツは、切り方。
オニオンリングのように、水平に切ってから、水に浸け、軽くもんでから5~10分放置してください。
急いでいるときや、辛みを完全に抜きたいなら、水平に切った後にレンジで1分ほど温めてから水洗いしてください。
ベーグル イズ フリーダム♪
ベーグルの様々な食べ方をご紹介しましたが、気になるものはありましたでしょうか?
既にお気付きとは思いますが、ベーグルは何を挟んでも自由なのです。
自分がおいしいと思うものを挟んでみて下さい。ベーグルは普通のパンよりも食材によくなじむ、万能パンです。
脂っこい肉でも、淡白なシーフードや野菜でも、食材のおいしさを邪魔しないベーグル。
ぜひ、お気に入りの食材を見つけて、楽しんでください。
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